事務･WEBスタッフとは？
“事務スタッフ”と“WEBスタッフ”は、お店の表には出ない裏方的な存在。
お客様と接する接客業務とは違い、店内の事務所的な所でPCと向き合ったデスクワークを任されます。
男バイトで紹介している「キャバクラ」「ホテルヘルス」「デリバリーヘルス」「ファッションヘルス」「サロン」「エステ」といった全ての業種の殆どのお店で募集していますが、専門的な知識やスキルが必要な場合があります。
事務･WEBスタッフの仕事内容とは？
事務スタッフとWEBスタッフでは仕事内容が異なります。
求人サイトでは一緒にして「事務･WEBスタッフ」として表記しているケースが多いので、どちらのスタッフを募集しているのかをしっかり確認しましょう。
【事務スタッフの仕事内容】
主に経理の業務(経営状況や収支の管理)、業者とのやり取り(備品や広告の発注)、スタッフの労務管理や顧客の管理などを任されます。
【WEBスタッフの仕事内容】
主な業務内容として、ホームページの作成や管理、更新作業、イベント時に使う画像の作成や加工などを行います。
お店によっては「WEBデザイナー」「デザイナー」「プログラマー」などと呼ばれたりもします。
事務･WEBスタッフの必要スキルは？
受付スタッフのような誰でも出来る職種に比べて、事務スタッフやWEBスタッフは専門的なスキルが必要になる場合があります。
【事務スタッフの必要スキル】
風俗店やキャバクラとはいえ、事務スタッフが任されるお金に関する業務は一般的な企業やお店と何も変わりません。
経理関係の資格(日商簿記、給与計算実務能力検定、FASS検定など)を持っていると非常に便利。
全く資格が無くても就業出来るパターンもありますが、アルバイトとして雇われる場合はそのパターンは皆無だと思ったほうがいいでしょう。
【WEBスタッフの必要スキル】
ホームページの作成などはHTML、CSS、プログラム(java、php、C言語など)の知識や経験といったスキルが求められます。
画像加工や広告作成などはフォトショップやイラストレーターといったソフトを使えるスキル、お店によってはエクセルやパワーポイントなどを使いこなす事が求められたりもします。
全くの未経験でも採用される場合もありますが、ある程度のインターネットに関する知識や簡単なPCスキルは必要になります。
労働時間やバイト給与は？
平均時給は1000円〜が相場。
専門性の高い職種ですが裏方業務という事もあり、受付スタッフのような表に出る職種に比べるとやや低めの額となっています。
労働時間は殆どのお店で“応相談”と書かれていますが、シフト制で大体3〜6時間程度働く事になります。
前述の通り“事務スタッフ”は求められるスキル(資格)があり、実務経験が必要な場合もあるので全くの未経験者にはハードルの高いアルバイトだと言えます。
逆に“WEBスタッフ”は、必要な資格が無いうえ、働きながらスキルを学べる仕事なので全くの未経験者でも働けそうなアルバイトだと言えるでしょう。
